ペグハンマーはペグと同様にさまざまな種類のものがあります。
この記事ではペグハンマーの種類と選び方について解説しています。
ペグハンマーを選ぶ際の参考にしてみてください。

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ペグハンマーの材質

材質は大きく分けて金属製とゴム製とプラスチック製があります。
ペグハンマーは使用するペグと同じ材質を選ぶことが基本となります。

金属製

金属製のペグで使用するペグハンマーです。
金属の材質によって重さは異なりますが、基本的に重たいものほどペグを打ち込む力が強くなります。
ただし、重すぎて持つのが大変な場合は、逆に疲れてしまいますので、自分に合った重さを選ぶことも重要です。
金属製のペグハンマーでプラスチック製のペグを打ってしまうと、ペグが割れてしまうことがあるのでご注意ください。

ゴム製

金属製、プラスチック製どちらのペグにも使用できるペグハンマーです。
ただし、金属製のペグを硬い地面に打ち込む際、ペグを強く叩きすぎるとペグハンマーのゴムが壊れてしまう場合がありますのでご注意ください。
比較的軽いものが多いため、力のない方にもおすすめです。

プラスチック製

プラスチック製のペグで使用するペグハンマーです。
重量が軽く、打ち込む力が弱いため、硬い地面の場合は使い物にならない可能性があります。
また、柔らかい地面であっても、重量のある重い金属製ペグを打ち込むのは難しいです。

ペグハンマーの重さ

ペグハンマーは、本体の重量がある方がペグを打ち込みやすくなります。
腕の力だけではなく、ペグハンマーの重さ自体が打ち込む力になるためです。
ただし、力が弱い人が使う場合は、重すぎるペグハンマーは扱いにくくなってしまいます。
使う人の力に応じて選ぶことが重要です。

扱える重量の範囲内で、最も重たいものを選ぶことで、ペグハンマーの力を最も発揮することができます。

ペグハンマーの大きさ

大きさは大きなものからコンパクトなものまで、様々な種類があります。

車で持ち運ぶオートキャンプを想定するのであれば、大きなものでも問題ありませんが、ツーリングキャンプや登山など、荷物を極力減らしたい場合はコンパクトなペグハンマーも検討しましょう。
ただし、コンパクトなものは重量が軽めになりますので、打ち込む力は弱くなってしまいます。

あとがき

ペグハンマーは特に初心者の方におすすめしたい道具です。
土や芝生のオートキャンプ場に車で行くことを想定すると、金属製の重量のあるペグハンマーがおすすめです。
金属製のペグも合わせて用意しましょう。

テントやタープを設営する際には、たくさんのペグを打ち込む必要がありますので、少しでも効率よく打ち込むためには、重量のある金属製が最善です。
テントの設営は短時間で終わらせてしまいましょう。