ペグハンマーはテントやタープに付属されていることも多いため、付属品以外のペグハンマーを購入する必要があるのか疑問に思ってしまうかもしれません。
もしあなたがいろいろな場所でキャンプをしようと考えているのであれば、頑丈なペグハンマーを用意することをおすすめします。

この記事ではペグハンマーの必要性について解説していますので、ペグハンマー購入の検討材料にしてみてください。

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ペグハンマーの必要性

付属のペグハンマーでは打ち込む力が弱い

テントやタープに付属しているペグハンマーは、プラスチック製のものや金属製であっても軽いものがほとんどです。
軽いペグハンマーは打ち込む力が弱いため、硬い地面ではペグを打ち込むことができない恐れがあります。
ある程度の重さがあり、打ち込む力の強いペグハンマーを用意しておくと安心です。

平日のフリーサイトであれば地面の柔らかい場所を探すこともできるかもしれませんが、
休日で混み合っているフリーサイトや、使用できるエリアが限定される区画サイトを選んだ場合は、柔らかい地面を探すことも難しくなります。
また、いろいろなキャンプ場を利用することも考えると、硬い地面への対応は必須です。

硬い木や石は難易度が高い

ペグハンマーを持っていない場合は、硬い木や石を使ってペグを打ち込む方法もあります。
重量のある石であれば打ち込む力は強くなりますが、ペグを打ち込むのは難しい作業になります。
上級者であればできる作業かもしれませんが、初心者の場合はペグハンマーの利用をおすすめします。

ペグ打ちが楽になる

打ち込む力が強いペグハンマーは、ペグ打ち自体が楽になるという効果もあります。
地面が硬くない場合でも設営時間の短縮や、体力の温存にもつながります。

ペグ抜きも楽になる

ペグハンマーには打ち込む面の反対側にペグ抜きが付いているものがあります。
ペグの穴にペグ抜きを引っ掛けたり、テコの原理を使ってペグを抜くことができます。

ペグを抜くこと自体は手で回転させながら抜いたり、ペグに付いている穴に別のペグを差し込んで引き抜いたりすることもできるため、ペグ抜きは必須ではありませんが、付いていると便利です。

あとがき

ペグハンマーは特に初心者の方におすすめしたいキャンプ用品です。

ペグハンマーは同じ材質のペグとセットで選ぶことが重要です。
頑丈なペグハンマーを使う場合は、頑丈なペグも用意しましょう。
ハンマーだけが頑丈な場合、最悪ペグがハンマーの力に負けてしまい折れたり曲がったりしてしまう恐れもあります。

ぜひ付属品以外のペグの購入も同時に検討してみてください。