テント用グランドシートの役割とは？必要性について解説

グランドシートはテントの下（テントと地面の間）に敷くシートです。

グランドシートはキャンプ用品のなかでも特に目立たない存在のため、存在することを知らなかったり、知っていたけど本当に必要なのかがわからずに購入を迷っている、という方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、グランドシートは必要です。
テントを設営するのであれば必須といっても過言ではありません。

この記事ではグランドシートの役割について解説しています。
ぜひ購入時の参考にしてみてください。

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グランドシートの役割

テントと地面の間にグランドシートを敷くため、テントの底面を傷や汚れから守ることができます。

テントの底面は最も傷みやすい部分です。
テントを長持ちさせるためにも、グランドシートでしっかり守ってあげましょう。

グランドシートは防水性に優れた素材が使用されています。
濡れた地面の上にテントを設営した場合も、テントの底からの浸水をかなり防ぐことができます。

生地に厚みがあるグランドシートの場合は、地面の硬さを軽減することができるため、テント内の快適性が向上します。
ただし劇的に良くなると言うものではありません。
地面の硬さへの対策をしっかりするのであれば、テント内のインナーマット、クッション、コットなどを用意しましょう。

生地に厚みがあるグランドシートの場合は断熱効果も多少は期待できます。
地面の温度（主に冷気）をテント内に伝えにくくしてくれるため、テント内の快適性を向上させることができます。

グランドシートの必要性を感じていただけましたでしょうか？
特に傷や汚れから守る、防水効果があるという点での効果は非常に大きいものがあります。

グランドシートはテントのサイズや形に合ったものを用意する必要があるため、テントと同時購入がおすすめです。